第三話 正しいダンジョンの歩き方
2001年2月15日心が子供と化していたアレクス。
村の子供達の『大人には内緒』ルールは、彼には適用されなかった模様。
アレクスから子供達の『秘密の遊び場』を教えてもらいました。
ここで財布を確認…。
国から支給された銅の剣を売り払えばブーメランに手が届きますな。
即買い。
現在の装備:ブーメラン・革の鎧
『よいこはもりであそばない』
平原にポツンとたつ立て札から南西、森に分け入ってすぐにある廃墟。
そこが『秘密の遊び場』です。
枯れた古井戸に飛び込むと、そこにはなんと! 洞窟が広がってました。
…別に驚くことはないですね。枯れた地下水脈は洞窟。至って当たり前です。
何の対策もせず飛び降りたライアン君、地上に戻れません。
仕方ないのでうろうろしてみましょう。うろうろ。
少し歩くと分かれ道。どっちに行こうかな…。
「こっちにおいでよ…
どこからともなく声が聞こえてきます。
内容からすると呼ばれているようですが…。
どっちから聞こえたのかさっぱりわかりません。適当に一歩…
「そっちへいくとかえっちゃうよ…
そうですか。じゃあ帰ります。
…行き止まりじゃん。
いえ、地面に人一人なんとか通れそうな隙間が。
そこから降りてみると…上り階段があります。
上がってみると廃墟の一軒に出ました。古井戸は…やはりすぐ近くです。
ふむ…何かの弾みで、洞窟とこの家の地下室が繋がっちゃったみたいですね。
とにかく、帰り道は確保しました。探索に戻りましょう。
今度は素直に声に従って進みます。もし道を間違えそうになっても
「そっちじゃないよ…
即座に突っ込まれます。新手のストーカーでしょうか。
…そう言えば廃墟に入ってから魔物に遭遇してません。
楽だから、いいんですけど。
階段を下りて最初の分かれ道。
「そっちじゃないよ…
いいえ、こっちでいいんです。
警告を無視して進むと、思い出したように魔物に出会いはじめます。
いいんです。こんなこともあろうかと武器を新調したのです。
突き当たりに、なにやら盆踊ってる物体があります。
下からなんか出てるおにぎり、という風貌。
物体「ぼくホイミン。にんげんになるのがゆめなんだ
「ねぇ、ぼくをなかまにしてよ?
この2行、相互に関係ない話題と思うのはわたしだけでしょうか?
ともあれ彼を迎えにここへ来たのです。素直に「はい」と答えます。
以後彼は背後で踊り続けてくれます。便利。
(踊る=回復呪文を唱える、の意)
これで目的は達成しました。捜査は終わりです。城に戻りましょう。
王様の前でコマンドを入力します。
ホイミン ふく ぬげ
「なにをいいだすんですか
ホイミン ふく ぬげ
「ぼくにはそんなしゅみはありませんよ
ホイミン ふく ぬげ
「…………………………
ホイミンが服を脱ぐと、その肩に蝶型のアザ!
「そうです。ぼくがふみえのあにです。………
観念したのか、ホイミンは訥々と語りはじめた。
それは、あまりにも悲しい告白であった…。
違うゲームでした。
気を取り直して、再びダンジョンへ。
どうやら、声に従っている限り魔物は出ないようです。子供たちもここを通ったに違いありません。
最深部、地底湖の中州にポツンと宝箱。
…ここらへんSFCにはかなわないなぁ。箱って無粋だよねぇ…。
ともかくついに空飛ぶ靴を手に入れました。
靴です。あやしいです。宿屋の主人が言ってましたね。
早速履きます。
飛びます。
天井に激突します。とても痛そうです。
一度はやっておきましょう。実は第五章の伏線にもなります。
村に戻ってお祈りして、改めて靴を履きます。
屈強な体に重い鎧、そんなことお構いなしに体がどんどん浮かび上がっていきます。
どこに連れて行こうというのでしょう。この先に子供たちもいるのでしょうか?
風雲急を告げつつ、続く。
村の子供達の『大人には内緒』ルールは、彼には適用されなかった模様。
アレクスから子供達の『秘密の遊び場』を教えてもらいました。
ここで財布を確認…。
国から支給された銅の剣を売り払えばブーメランに手が届きますな。
即買い。
現在の装備:ブーメラン・革の鎧
『よいこはもりであそばない』
平原にポツンとたつ立て札から南西、森に分け入ってすぐにある廃墟。
そこが『秘密の遊び場』です。
枯れた古井戸に飛び込むと、そこにはなんと! 洞窟が広がってました。
…別に驚くことはないですね。枯れた地下水脈は洞窟。至って当たり前です。
何の対策もせず飛び降りたライアン君、地上に戻れません。
仕方ないのでうろうろしてみましょう。うろうろ。
少し歩くと分かれ道。どっちに行こうかな…。
「こっちにおいでよ…
どこからともなく声が聞こえてきます。
内容からすると呼ばれているようですが…。
どっちから聞こえたのかさっぱりわかりません。適当に一歩…
「そっちへいくとかえっちゃうよ…
そうですか。じゃあ帰ります。
…行き止まりじゃん。
いえ、地面に人一人なんとか通れそうな隙間が。
そこから降りてみると…上り階段があります。
上がってみると廃墟の一軒に出ました。古井戸は…やはりすぐ近くです。
ふむ…何かの弾みで、洞窟とこの家の地下室が繋がっちゃったみたいですね。
とにかく、帰り道は確保しました。探索に戻りましょう。
今度は素直に声に従って進みます。もし道を間違えそうになっても
「そっちじゃないよ…
即座に突っ込まれます。新手のストーカーでしょうか。
…そう言えば廃墟に入ってから魔物に遭遇してません。
楽だから、いいんですけど。
階段を下りて最初の分かれ道。
「そっちじゃないよ…
いいえ、こっちでいいんです。
警告を無視して進むと、思い出したように魔物に出会いはじめます。
いいんです。こんなこともあろうかと武器を新調したのです。
突き当たりに、なにやら盆踊ってる物体があります。
下からなんか出てるおにぎり、という風貌。
物体「ぼくホイミン。にんげんになるのがゆめなんだ
「ねぇ、ぼくをなかまにしてよ?
この2行、相互に関係ない話題と思うのはわたしだけでしょうか?
ともあれ彼を迎えにここへ来たのです。素直に「はい」と答えます。
以後彼は背後で踊り続けてくれます。便利。
(踊る=回復呪文を唱える、の意)
これで目的は達成しました。捜査は終わりです。城に戻りましょう。
王様の前でコマンドを入力します。
ホイミン ふく ぬげ
「なにをいいだすんですか
ホイミン ふく ぬげ
「ぼくにはそんなしゅみはありませんよ
ホイミン ふく ぬげ
「…………………………
ホイミンが服を脱ぐと、その肩に蝶型のアザ!
「そうです。ぼくがふみえのあにです。………
観念したのか、ホイミンは訥々と語りはじめた。
それは、あまりにも悲しい告白であった…。
違うゲームでした。
気を取り直して、再びダンジョンへ。
どうやら、声に従っている限り魔物は出ないようです。子供たちもここを通ったに違いありません。
最深部、地底湖の中州にポツンと宝箱。
…ここらへんSFCにはかなわないなぁ。箱って無粋だよねぇ…。
ともかくついに空飛ぶ靴を手に入れました。
靴です。あやしいです。宿屋の主人が言ってましたね。
早速履きます。
飛びます。
天井に激突します。とても痛そうです。
一度はやっておきましょう。実は第五章の伏線にもなります。
村に戻ってお祈りして、改めて靴を履きます。
屈強な体に重い鎧、そんなことお構いなしに体がどんどん浮かび上がっていきます。
どこに連れて行こうというのでしょう。この先に子供たちもいるのでしょうか?
風雲急を告げつつ、続く。
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